泣きました
本を読むのが好きです。
特に好きなジャンルがある訳でもなく、いつもたまたま見かけた本を読みます。
今回も誰かのブログで紹介されていて、不思議なタイトルだったので衝動買いしてしまいました。
帯に『余命6ヶ月』とあるように、がんと診断され、余命を告げられた男性のお話。
自分が死んでしまった後に奥さんと子どもが幸せでいられるようにと、残された時間で奥さんの
再婚相手を見つけることを思いついたと主人公。
重い話かと思いきや、ありえないシチュエーションだったので軽い気持ちで読み始めました。
私は、いつもちょっとした時間で少しずつ読むので1冊読むのに時間がかかります。
先日は眼科に行く時に待ち時間をつぶすためにこの本を持って行きました。
かなりの待ち時間だったために、本も終盤にさしかかり、ついにこの男性は亡くなってし
まいました。
軽い気持ちで読んでいたのに、この主人公が亡くなったところでウルウル・・・。
家族や周りの人の気持ちを思ったらウルウル・・・。
もう少しで診察に呼ばれそうなところで涙が・・・。
しかも眼科で!!
『あ~、ヤバい』と
客観的な自分も出てきたところで呼ばれました。
さりげなく、誰にも怪しまれないように、涙を拭いて診察室に入った私でした。
うっかり感動しそうな本は家で読んだほうがいいな~と思うことでした。
あずき*
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